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自己評価

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  • 40代以上社会人 楊 仲慶さん

2024/4/29 vol.57

私が来日して間もない、まだ研究生だった頃の話です。日本語の勉強もかねて、私は同じ学科のS教授の「電気電子回路」という講義を受けることにしました。また、自分の勉強成果を確認したくて、期末テストも受けました。その数日後、修士課程に行くための面接がありました。S教授から、「自分の講義の理解はどうだったか」と聞かれました。講義内容は私が中国で勉強してきたことだったため、「内容は特に難しくなくて、試験もまぁまぁできたと思います」と答えました。その翌日、指導教官から私を呼び出し、「S教授の反対で、君の修士への進学はできない」と言われました。「自己評価もきちんとできないやつに進学を許すべきではない」だったそうです。後で聞いた話ですが、日本語の理解ミスなどもあって、テストは合格点の60点もなかったそうです。

そのことは私にとって、大きな教訓でした。私も含め、人は自分をよくできると評価するのですね。職場においても、同じです。上司や同僚からの評価について不満がよくあるのです。また、お客様からの評価も同じです。私の経験では、自分が100点満点でも、お客様からの評価はおそらく80点くらいでしょう。つまり不満があるということです。

そのことが分からないと、職場の人間関係、お客様との関係はうまくいきません。特に、入社3,4年後の中堅社員。仕事が慣れてきて、一通り仕事をこなしてきたので、もう自分は出来る人になったと錯覚を起こしやすいのです。驕りの気持ちの表れとして、後輩に対しては言葉遣いがお粗末になり、上司・会社に対しては、自分勝手な行動が目立ち、当然、成長も止まります。


一般社団法人 日本パワーエレクトロニクス協会
代表理事 楊 仲慶

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