現役時代にはパワエレ関係の研究所に努めていました。現役を退いてからは、研修センターで技術者育成にかかわっています。研修センターでは、過去からのお付き合いがあり、地域の小学校へ訪問して電気実験を行う授業を年に数回実施しています。授業終了後に、先生と会話をしている中で、先生自体が、理科が苦手な方が多いことに気づかされます。小学校の教員になるためには、高校は文系を選択し、大学は教育学部に入学して、小学校の教員になっている方が多いように思います。お話を伺うと、数学や物理が苦手な方が多く、小学校の理科をわかりやすく伝えるのが苦手な方が多いことに気づきます。理系の母数を増やすには、小学校の理科実験を面白く教えることが、根本ではないかと考えた次第です。
問題解決は難しいと思いますが、ご意見をお願いします。
本件ですが、パワエレ技術より範囲が広い話の為、不適切であれば削除ください。
工学的なアプローチが弱いのも一要因だと思ってます。ゴリゴリ理論ばかりで自分事化しにくいんですよね。