2024/7/15 vol.68
わが社(Mywayプラス)では、全社員が「私のMyway」を書いています。この「私のMyway」の作成を通して、上司と部下の対話が生まれ、社員の成長を側面から支援するものです。即ち、どこの会社に入社するよりも早く成長できることを目標にしています。
「私のMyway」を書くにあたっては、まず、自分のこれまでの生い立ちを振り返って、自分の人生に影響を与えたいくつかの来事をピックアップします。その出来事に対して、当時はどう思ったのか、そして、今となって、どんな気づきや学びがあったのかを深く掘り下げます。こうして、自分の価値観(人生理念)が見えてきます。さらに、これまでやってきた仕事を整理し、自分の強みやスキルなども明確にしていきます。
その上、これからの人生について、実現したい夢やビジョンを描きます。また、この夢やビジョンを実現するために、向こう3年間、どんな目標を掲げればよいか、そして、今後1年間、自己啓発や実践として、何をどのようにすればよいか、そのプランを作り日々の行動に落とし込んでいきます。
実は、この夢やビジョンは、年齢と共に進化します。私自身も高校生の頃は、母親の重労働を解放してあげたい一心で、簡単に農作業できる機械を作ることが夢でした。今は、会社の経営者として、事業をさらに発展させ、車両電動化に貢献すると共に、社員が成功するMywayを創れるという夢があります。
どんな段階でも夢があることがとても重要です。人は、夢があることでチャレンジします。そして、チャレンジすることは、自分自身を生き生きさせ、人をわくわくさせることができます。要は夢があることで、行動が生まれ、人は成長します。
皆さんはどんな夢をもっていますか?
一般社団法人 日本パワーエレクトロニクス協会
代表理事 楊 仲慶
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