2024/5/6 vol.58
当社(Mywayプラス)はただ今、技術者の求人を行っています。応募者に対して、私が必ず質問するのは「あなたは責任感の強い方ですか?」8割の人が「Yes」と答えます。続いて私は、「では、あなたにとって責任をとることとはなに?」多くの人はこう答えます。「最後まで努力する」、「できなかったら辞任する」。さぁ、皆さんならどう答えますか?
サラリーマン時代の私も、同じでした。自分も責任感が強い方だと思っていました。言われることも、最大の努力をしていました。独立してやっと分かりました、責任をとることの本当の意味。お客様は依頼した仕事に対して、頑張ったかどうかを聞いているのではなく、結果を問うているのです。「失敗したからやめる」なんて、さらに迷惑です。
以前の研修で、担当講師の言葉が今でもよく覚えています。「分からないのではない、調べれば、聞けば分かる。」「難しいことはありがたい。難しいことをやり遂げるから差別化になる。」「出来ないことはない。現にやっている人がいる。同じ人間、 やってやれないはずはない。」 要は責任をとることは、何が何でも結果を出すことです。
責任感の強い人の行動特徴は
・自分が主人公だという意識を自覚している
・全員がやめて自分ひとりでもやる
・日ごろの工程管理・フォローをきちんとする
一方、責任回避する人の行動特徴は
・自ら手をあげてやろうとしない
・あれこれ理由を探して、他人・環境のせいにする
・成果に焦点を当てるのではなく自分のできる範囲しかやらない
一般社団法人 日本パワーエレクトロニクス協会
代表理事 楊 仲慶
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