2024/4/22 vol.56
大分以前ですが、草津温泉に行った社員旅行の話です。企画運営は入社1・2年の社員を中心とした親睦会幹事の皆さんです。ウォークラリーというイベントが大変ユニークで、感心しました。その内容は参加者を5、6人のチームに分けて、温泉街を1時間45分で歩いて一周するものです。途中の観光スポットについて20の設問があり、各設問の得点とウォーキング時間により、優勝者を決めます。また、当社の企業理念である「地球にちょっぴりいいことをする」の実践として、沿道のゴミ拾いも同時に行いました。
このウォークラリーを通して、以下の気づきがありました。
・小刻みに設問があり、1時間45分の歩きがあっという間に楽しく過ごすことができた。
・小集団で行動するため、歩きながら会話が弾み、互いの理解や親睦が深まった。
・この街について調べたりして楽しく勉強することができた。
・普段一人でゴミ拾いのようなことは気恥ずかしくてできなかったが、集団で楽しく堂々とできた。
・ウォークラリー後の温泉は格別に気持ちのいいものでした。
ちょっとしたことでも、工夫をすれば楽しくなりますね。実は研究開発においても、同じです。プロジェクトの進行を考える際に、小刻みに目標を設定し、一つ一つ着実にこなしていけば、気楽に成功します。また、個人よりも小集団(チーム)で一緒に仕事をすると、コミュニケーションが捗り、チームの活性化にもつながります。
皆さん、自分の勉強や仕事を楽しくする工夫をしていますか?
一般社団法人 日本パワーエレクトロニクス協会
代表理事 楊 仲慶
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