
2025年9月5日(金) 10:00~17:00
※受付開始は5月末頃~となります。
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特長
・実際にモデル開発をしている講師が、目的に合ったシミュレーションを実現するためのSPICEのモデリングの基礎をお伝えします。
・モデルベース開発に必要な、関連団体の動きや要求されるモデル内容、モデル流通の流れをお伝えします。
・デバイスモデリングへの活用事例を通して、AIテクノロジーの概要と適用をお伝えします。
対象
・SPICEシミュレーションにより電子回路設計・開発のフロントローディングやモデルベース開発を促進されたい方、
実践されている方
・開発におけるAIテクノロジー活用のヒントを得たい方。
学べること
・時代を先取りしたデバイスモデルの考え方を習得し、電子回路設計・開発のフロントローディング化に役立てることができます。
概要
Googleも着目し始めたデバイスモデル、何故、今の時代にモデルが注目されるようになってきたのか? フロントローディングとモデルの関係性、モデルベース開発やモデル流通の流れを背景に、その理由をわかりやすく解説します。
また、デバイスモデルとモデリングの基礎を通じて、デバイスモデルの具体的なイメージを捉えられるようにします。その中で、小信号モデルや大信号モデルの考え方についても触れますので、回路シミュレータのACシミュレーションやトランジェントシミュレーションで、どのようにモデルが取り扱われるか理解できるようになります。
最後に、デバイスモデリングにマッチしたAIテクノロジーは何なのか?どのような考え方で、AIテクノロジーをモデリングに適用できるのか?そして、AIテクノロジーを駆使したデバイスモデリング技術を通じて、モデリングが属人化しない手法を学ぶことができます。本講義の受講することにより、時代を先取りしたデバイスモデルの考え方を習得し、電子回路設計・開発のフロントローディング化に役立てることができます。
SPICEシミュレーターの解説や操作方法などは行いません。
ある程度理解をされているものとして講義を進めてまいります。
プログラム
1.はじめに
Googleも着目し始めたオープンPDK
2.モデル流通やモデルベース開発の業界動向
(1) 国内学会、協会、団体の動き
(2) モデル流通やモデルベース開発で要求されるモデル内容
3.デバイスモデルとモデリングの基礎
(1) パッシブデバイス
(2) アクティブデバイス
4.AIテクノロジーによるデバイスモデリング
(1) AIテクノロジーの歴史と生成AI
(2) メタヒューリスティックス
(3) 機械学習とディープラーニング
(4) AIテクノロジーを適用した効果的なモデリング
5.まとめ
講師
デバイスモデリングのプロフェッショナルが、
AI時代に対応する次世代の設計戦略を伝授します!
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株式会社 モーデック 代表取締役社長
熊本大学工学部情報工学部 1984年3月卒業
1984 富士通
川崎工場伝送事業部にて海外MCI向け光中継器(160, 240, 810MHz)のO/E(Optical to Electrical),
E/O(Electrical to Optical), 多重回路部の設計、開発、検査、試験ライン立ち上げ
富士通研究所とともにNTT向け1.6GHz光中継器用LSI、光波長多重モジュールの開発、評価などに従事
1989 横河・ヒューレット・パッカード(->日本HP->アジレント->現キーサイトテクノロジー)
RF、マイクロ波、光関連測定器、高周波回路シミュレータ、電磁界シミュレータ半導体モデリングツール等のサポート、
シニア技術コンサルタントとして、高周波回路の設計支援、1/f雑音測定・モデリング・SOI用パルス測定システムの開発、
半導体デバイスモデリングのコンサルティングに従事
2002 モーデック設立、常務取締役
2009 同社 代表取締役就任
2020 同社 代表取締役社長 |





※専用アドレスが不明な場合は、法人サブスク管理者へお問合せください。
日程・受講料
受講料
45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
当日までのご準備
1.Webセミナーアプリ(Zoom)のインストール
・インストールは
こちらから。
・Zoomの仕様や推奨環境については
こちらから。
・Zoomの利用方法は
こちらから。
アプリのインストールが難しい場合、ブラウザでの参加も可能です。詳しくは
こちらをご覧ください。
当日の持ち物
1.マイク機能付きパソコン
2.講義資料(事前に協会より郵送します。)
3.筆記用具





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主催
日本パワーエレクトロニクス協会