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モータの振動騒音(対策編)(今知りたい!実務に役立つ知識と低減対策法)

2024年6月4日(火) 10:00~17:00

 

特長
・本講座を受講すれば、一通りの「モータ騒音・振動の対策法」がすんなり理解できる。
・「46年間の実務に携わった経験とノウハウ」について実際の低減事例を紹介する。
・「学ぶ立場」「実際に明日から業務に役立つ内容」に重きをおく。
・振動騒音の発生メカニズムなど基礎を理解している事を前提で進めます。基礎的な内容は、「基礎編」をご受講ください。
対象
・モータシステム設計、開発、研究、生産、品質検査の業務を取り組んでいる方。
・一般的な電気工学、機械工学の知識を持っている方。
・「モータの低騒音技術 を学びたいが、指導を受ける実務経験者がいない」などの困りごとを抱える方。
学べること
・「モータ騒音・振動の発生メカニズム」が理解でき、対策設計ができる。
・モータ音や振動を発生しないようにするにはどうしたら良いのかが分かる。
・モータ振動騒音は難易度の高い業務であるが、すんなりと学べる。
概要
 モータは、洗濯機、エアコンなど家電製品、産業用、工作機械や医療機器、最近では電気自動車(EV)が注目され、幅広い分野で使用されています。モータは小型、軽量、高速、高効率などの幾多の技術改良がなされてきました。しかし、騒音・振動に課題が残る。
 本講座では、モータ振動・騒音の課題や過去のトラブル事例と対策法を具体的事例を交え解説する。モータ騒音・振動について、さらに一歩知識を得ようとする人が、「モータシステム騒音発生メカニズム、対策設計法、トラブル事例・対策」で理解を深めることができる。モータ設計開発の実務に携わった46年間の経験とノウハウをモータ振動・騒音の1人者の講師の解説と事例を紹介する。
プログラム
1.モータ振動騒音の計測と評価方法
 ・モータの騒音測定と騒音評価(時刻歴、キャンベル特性、トラッキング)  
 ・振動センサ、周波数分析(FFT)、モーダル解析結果とその対策への読み方のポイント
2.モータ電磁騒音
 ・電磁騒音の要因(ブラシレスDCモータ、PMモータ&IMモータ)
 ・低減事例:電流制御キャンセル、インバータ制御音、キャリア分散法
3.永久磁石モータの騒音
 ・電磁振動を打ち消すモータフレーム構造
 ・可変速モータの共振点での騒音低減事例                                                                                               4.モータのファン騒音
 ・ファン騒音の特徴と音圧、干渉音、共鳴音
 ・低減事例:風量と回転バランスを損なわない不等配ピッチ羽根
5.システム装置でのモータ振動騒音
 ・相手機械との組み合わせ振動低減対策法(対策の落としどころは何か?)
 ・トルクリップル要因と低減事例(電磁-電気-構造-制御の連携解析)
6.Q&A事例紹介 
 ・騒音低減の解決方法の取り組みで何が重要か?
 ・システム機器で騒音が発生した。どのような手順で解決・対策していけばいいか?その他7件紹介
講師
長年に渡り振動騒音の対策を手掛けてきた講師が、事例を交えてノウハウをお伝えします。
Nodaモータテック事務所 野田 伸一先生 Nodaモータテック事務所

・1982年芝浦工業大学を卒業.
・2000年三重大学にて「モータの振動騒音」で工学博士を取得.
・(株)東芝にて
 モータ(産業、鉄道、エレベータ、自動車、家電など)の研究開発・設計に従事(部長).
・2013年Nidec(株)(日本電産)モータ基礎研究所にて
 ブラシレスDCモータの研究開発、品質問題に従事(部門長).
・専門書5冊.特許58件、モータ関連査読論文55件、表彰歴(オーム技術賞など6件).
・2023年Nodaモータテック事務所を設立.
 技術顧問、セミナー講師、コンサルタント、専門書執筆に従事し、現在に至る.
パワエレセミナーお申込み
日程・受講料
開催日
【web】2024年6月4日(火)
期間
1日
時間
10:00 ~ 17:00
受講料
50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
当日までのご準備
1.Webセミナーアプリ(Zoom)のインストール
  ・インストールはこちらから。
  ・Zoomの仕様や推奨環境についてはこちらから。
  ・Zoomの利用方法はこちらから。
  アプリのインストールが難しい場合、ブラウザでの参加も可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
当日の持ち物
1.マイク機能付きパソコン
2.講義資料(事前に協会より郵送します。)
3.筆記用具
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主催
日本パワーエレクトロニクス協会
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