パワエレにおけるトラブルと対策
特長
・パワエレにおけるトラブルの原因究明の方法を学びます。
・実際の事例を通して、原因究明から再発防止までの視点や考え方を養います。
・演習を通して、対策のやり方を説明してゆきます。
受講対象者
・パワエレ実務経験者
設計、製造、品証問わず
想定効果
・トラブル対応時の考え方や進め方を身に付けられます
・FTA,FMEAの使い方がわかります
内容
市場出荷をした後や試験対応時に、トラブルがあって対応に追われた事がある方は多いと思います。
ここで注意をしたいのが、パワエレでは外部から見えるトラブルは症状であって原因は別の所にあるケースが多く見受けられます。
インバータなどのパワエレ機器は単独では動作せず、電源系統、モータ、コントローラなど様々な周辺機器と繋がり、システムの一部となっています。そのため、広い視点でものを見ないと本当の原因は突き止められません。
また、パワエレ回路固有のトラブルなども起きることがあります。
本セミナーでは、パワエレ機器で代表的なトラブルの例とその原因究明、対策を事例を交えてお伝えします。
対策方法そのものではなく、トラブル対策の考え方や進め方を学ぶためのセミナーです。
グループワークを通して、実際にトラブルが起こった際の考え方を学びましょう。
プログラム
1.パワエレのトラブルとは
2.トラブル対策と原因究明 (演習)
3. EMCとトラブル対策
4.トラブルの事例と実際の対策 <4.の資料は配布致しません>
-原因究明から再発防止まで
5.トラブルの予防
-トラブル防止のための設計手法 (演習:ケーススタディ)
6.質疑と意見交換
日程・受講料
受講料
45,000(税抜)/49,500(税込)
定員
20名先着順にて受け付けます。定員に達した場合には、受講をお断りする場合がございます。
最少人数
5名 開催2週間前に最少人数に達しない場合、受講をお断りする場合がございます。
当日の持ち物
1.筆記用具
2.名刺(質疑応答時に名刺交換会を開催します。)
会場
JR新横浜駅より徒歩圏内
主催
日本パワーエレクトロニクス協会