自動車業界でパワエレの研究職をしている40代の技術者です。新卒から今の会社に勤めており転職経験はありません。近年、この業界では自動運転の開発が多くなってきています。私の勤務している部署も毎年組織変更をしており、要素技の開発テーマは減少傾向の様子がみえてきて、研究職の人数も仕事も減ってき印象です。あと10年若ければ、AIなどの新しい専門分野の技術を身に着けたいと思いますが、もう40代ですので少々厳しいと考えています。特殊車両・航空機・船舶など、これからパワエレ製品の開発に注力している会社への転職について検討していますが、異分野の状況がわからず、前に進めずにおります。40代の転職についての心配もあります。アドバイスいただけると嬉しいです。
投稿ありがとうございます。
ハイブリットの車種も増え、一気に電動化にシフトしているように思いますので、自動車分野に限らず、確かにパワエレ分野の要素技術の研究テーマは減っていると思います。その一方、製品化にかかわる研究開発は増える傾向にあります。
そこで、質問ですが、kininoさんは要素技術の研究で一流を目指すのでしょうか?
会社や上司から言われてやるのではなく、ご自身で研究テーマを見つける努力はされていますか?
例えば、国内外問わず、関係する論文に目を通すなど、学会活動などを積極的に参加する、とか。
それができれば、会社にとっても重宝されると思います。
もちろん、新しい要素技術のテーマを見つけ出すのが難しいようなら、これまでの自動車メーカの経験を生かせる特殊車両・航空機・船舶などの分野での活躍も当然ひとつの選択かと思います。
是非、ご自身が何をしたいかを検討していただき、今後の進路を真剣に考えてみてください。
さらに、ご相談がありましたら、掲示板にご返信いただくか、個別相談からご連絡ください。