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第13回パワエレフォーラム

 

 パワーエレクトロニクス技術者の継続的な育成と交流を目的としてパワエレフォーラムをオンラインで開催します。
 最先端のデバイスの紹介とそのデバイスを利用したパワエレ製品まで今後のトレンドを含めた講演を行います。

 世界的なカーボンニュートラルの課題に対して、製品の電動化が急激に加速化しています。
 企業は、より高付加価値な製品が求められる中で、最新技術は欠かすことができません。

 当協会は、最先端技術の情報をシェアすることで、パワエレ技術者の育成とスキル向上に寄与することを目的としています。
 皆様にお会いできることを楽しみにしています。

 

 

10:00~11:00 座長 東京工業大学 赤木 泰文先生
酸化ガリウム(α-Ga2O3)時代の幕開け 株式会社FLOSFIA 人羅 俊実
酸化ガリウム(α-Ga2O3)は、炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)に次ぐ第三のパワー半導体として注目されている。これは、酸化ガリウムの優れた材料物性と低コスト化の可能性に起因する。本講演では、これらの利点と市場への浸透に焦点を当て、酸化ガリウムの社会実装に向けた今後の展望について紹介する。

 

13:00~14:00 座長 東京都立大学 清水 敏久先生
シンクロナスリラクタンスモータ駆動システムの開発・製品化事例 三菱電機株式会社 山崎 尚徳
磁石レス電動機の一種であるシンクロナスリラクタンスモータ(SynRM)は、磁石の調達リスク・磁石材料コスト抑制に対応する有効な手段のひとつでありながら、製品としての市場投入・普及にはいくつかの課題がある。特に大出力のSynRMの場合、モータの磁気設計・強度設計がインバータのハードウェア設計、磁極位置センサレス制御系設計に強く影響するため、各種の設計トレードオフに対して、各技術者の協調が通常機種以上に求められる。
本講演では、インバータ駆動システムの視点、アプリケーションの視点を踏まえ誘導電動機/永久磁石同期電動機/SynRMの得失を概略比較した上で、開発事例として鉄道車両用SynRM駆動システムの話題を中心に紹介する。

 

16:00~17:00 座長 横浜国立大学 河村 篤男先生
電動車用駆動モータ技術 トヨタ自動車株式会社 滝澤 敬次
HEV・BEV用駆動モータの技術について紹介。
初代プリウスから最新のBEV用モータまでの技術変遷を小型化、高効率化、低コスト化技術の視点で整理。また昨今のBEVの高電圧化の流れを受けて、これまでトヨタが取り組んできた高電圧技術と今後の必要技術についても紹介。
またカーボンニュートラルの観点から、モータ技術を紹介。

 

第13回パワエレフォーラム「聴講」お申込み
第13回パワエレフォーラム「講演資料」付「聴講」お申込み

 

申込特典

2023年2月開催-最先端技術 で講演した2名を聴講できます。
脱炭素化とエネルギーマネージメントに貢献する集積化パワーエレクトロニクス技術 東北大学 高橋 良和

 

建設鉱山機械のCo2削減と電動化に向けたコマツの取組 株式会社小松製作所 宗田 昭彦

 

第13回パワエレフォーラム「聴講」お申込み
第13回パワエレフォーラム「講演資料」付「聴講」お申込み