
| 2026年9月14日(月) 10:00~17:00 |

特長
・発熱(銅損・鉄損・機械損)から冷却までを、物理原理で整理。
・冷却・取付・運用まで含めて、熱をマネジメント。
・温度予測、冷却方式選定、放熱設計の勘所を習得。
・熱×電磁×騒音(NVH)連携CAEの考え方を学ぶ。
・設計~装置側まで、課題整理と対策立案に使える。
対象
・中堅〜ベテラン(熱・NVH・トルク・信頼性を横断し、引き出しを増やしたい方
・モータシステム/搭載製品・装置の設計・開発・評価に携わる方
・搭載製品・装置側で、熱起因の性能不足/停止/寿命問題を減らしたい方
・駆動系の選定、冷却・取付設計、運用条件、保全を担当する方
・発熱原理を基礎から体系的に学び直したい方 ・選定・運用・保全の方にも、指標の読み方と対策方針がつかめる内容です
学べること
・モータの構造、回転原理、トルク発生メカニズムを説明できる
・熱(発熱・冷却)と絶縁(高電圧対応を含む)の設計・評価の基本を理解できる
・騒音・振動(NVH)の発生要因、評価手法(FFT・次数解析)と設計対策の考え方をつかめる
・コギング/トルクリップルの評価指標と、低減に向けた設計アプローチを理解できる
・品質、信頼性評価の進め方と、状態監視/AIによる予兆診断の基本的な考え方を理解できる
概要
モータは、家電・産業機械・ロボット・搬送装置・電動車(xEV)など、さまざまな「モータ搭載製品・装置」の中核となる駆動源です。高出力・小型軽量・高効率化が進む一方で、システムとしての要求(連続運転、環境温度、静音性、保守性)も厳しくなり、「熱」は性能・信頼性・寿命を左右する最重要課題になります。期待通りの性能が出ない、永久磁石が減磁する、絶縁が劣化する――こうしたトラブルは、モータ単体だけでなく、冷却・取り付け・運用条件を含む“熱のマネジメント”不足に起因することが少なくありません。
本講座では、モータ内部で「なぜ」「どこで」「どれだけ」熱が発生し、どの経路で外部へ逃げるのかを、物理原理に基づいて体系的に解説します。銅損・鉄損・機械損といった損失メカニズムを押さえたうえで、温度予測・冷却方式の選定・取り付け/筐体側の放熱設計・運用条件の見直しに役立つ“考え方”を整理します。さらに、熱-電磁-騒音を連携させたCAE活用事例や、モータシステム製品開発での対策技術も紹介し、設計部門だけでなく装置・製品側の技術者が現場課題を再発防止につなげるための視点を提供します。
プログラム
1.モータの原理と特性
1.1モータの基本構造と動作原理
1.2トルク・出力とモータ体格の関係
1.3高速化・小型軽量・高効率化の設計条件
2.モータの発熱メカニズム
2.1発熱とは何か?
2.2銅損
2.3鉄損
2.4機械損
3.モータ冷却設計と熱抵抗低減のポイント
3.1通風・冷却方式の種類と特徴
3.2熱抵抗の計算事例と設計指針
3.3ステータ鉄心・フレーム間の熱伝導と温度の関係
3.4流れの可視化による冷却性能の最適化
4.熱-電磁-騒音シミュレーションを活用したモータシステム製品開発への対策事例
4.1熱・流体・磁場を連携させた設計アプローチ
4.2コイル温度制御による共振点での騒音低減事例
4.3電磁振動を打ち消す小型軽量フレーム構造の工夫
講師
| 長年に渡り振動騒音の対策を手掛けてきた講師が、事例を交えてノウハウをお伝えします。 |
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Nodaモータテック事務所
・1982年芝浦工業大学を卒業.
・2000年三重大学にて「モータの振動騒音」で工学博士を取得.
・(株)東芝にて
モータ(産業、鉄道、エレベータ、自動車、家電など)の研究開発・設計に従事(部長).
・2013年Nidec(株)(日本電産)モータ基礎研究所にて
ブラシレスDCモータの研究開発、品質問題に従事(部門長).
・専門書5冊.特許58件、モータ関連査読論文55件、表彰歴(オーム技術賞など6件).
・2023年Nodaモータテック事務所を設立.
技術顧問、セミナー講師、コンサルタント、専門書執筆に従事し、現在に至る. |
日程・受講料
受講料
50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
当日までのご準備
1.Webセミナーアプリ(Zoom)のインストール
・インストールは
こちらから。
・Zoomの仕様や推奨環境については
こちらから。
・Zoomの利用方法は
こちらから。
アプリのインストールが難しい場合、ブラウザでの参加も可能です。詳しくは
こちらをご覧ください。
当日の持ち物
1.マイク機能付きパソコン
2.講義資料(事前に協会より郵送します。)
3.筆記用具
主催
日本パワーエレクトロニクス協会
受講者の声