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交流回路とLC受動素子/モータ技術の基礎

2026年8月20日(木) 13:00~17:00

 

特長
■リスキリング/入門者向けシリーズ
・パワーエレクトロニクスに必要な電気工学の専門技術と
 パワーエレクエレクトロニクスの基礎技術を1単元ずつセットにして学びます。
 本講座は、リスキング講座シリーズ⑤です。
 講座1:パワエレ入門と電気入門
 講座2:パワエレのための交流回路
 講座3:パワエレのための三相交流
 講座4:パワーデバイスとパワエレ回路入門
 講座5:モータとベクトル制御入門

■モータとベクトル制御入門(本講座)について
 各単元の終わりには演習問題が設けられており、理解を深める構成となっています。

(モータ技術の基礎)
・すべてのモータに共通する基礎項目として、動作特性を表す基礎パラメータを理解し、
 フレミングの法則から電圧と回転数、トルクと電流との関係を導き、理解します。
・運輸・産業分野で多様されている誘導モータと永久磁石同期モータで、誘導モータでは
 「すべり」と回転数の関係を、同期モータでは回転子が永久磁石であることから発生する
 2種類のトルクについて理解します。

(ベクトル制御の基礎)
・難解なベクトル制御を、直流モータの特性である➀電圧と回転数、➁電流とトルク、➂電圧方程式との対比により分かりやすく説明します。
・ベクトル制御で基本となる電圧方程式の導出するとともに、定常状態の電圧方程式へと変形します。この式を使った演習を行い、ベクトル制御の理解を深めます。
・具体例として、最も基本的なd軸電流=0のベクトル制御は、回転磁界の磁束ベクトルとロータの磁束ベクトルが90°の位置関係となり、
 トルクがもっとも大きくなる制御であることを示します。
対象
・専門が電機以外で、パワーエレクトロニクス・電力系の専門知識をリスキリングしたい技術者の方。
・専門が電子工学で、パワーエレクトロニクス・電力系の専門知識をリスキリングしたい技術者の方。
・自動車産業に携わり、自動車の電動化の技術を習得し、この分野の業務に関わりたい技術者の方。
学べること
・すべてのモータに共通する基礎パラメータ、回転数と電圧及びトルクと電流との関係を学びます。また、誘導モータと同期モータで最も重要な動作特性を学び、モータの基礎特性が習得できます。
・永久磁石同期モータを駆動するベクトル制御の基礎を学ぶことで、モータの駆動回路設計、制御回路の設計につながる基礎技術を習得できます。
概要
■モータ技術の基礎
・最初に、すべてのモータに共通する基礎パラメータと関係式を学習します。基礎パラメータでは、回転数、角速度、トルク、パワーを定義し、これらパラメータの関係を示します。
・すべてのモータに共通する関係式として、電圧と回転数、トルクと回転数の関係を、フレミングの右手、左手法則から導きます。
・モータの特性として、交通運輸・産業部門で多用されている誘導モータと同期モータを取り上げます。誘導モータでは「すべり」と回転数、電力損失の関係について習得します。
・同期モータでは、回転子が永久磁石であることから発生する2つのトルクについて説明します。

■ベクトル制御の基礎
・ベクトル制御を理解するために直流モータの特性として、➀電圧と回転数、➁電流とトルク、➂電圧方程式について説明します。
・ベクトル制御が、永久磁石同期モータの制御を直流モータの制御に置き換える方法であることを示します。
・ベクトル制御の実現するための仕組みとして、➀ロータの位置検出、➁d-q軸を、導入します。
・d-q軸を使った永久磁石同期モータの電圧方程式とその導出方法を簡単に説明し、定常状態での電圧方程式を導きます。
・基本的なd軸電流=0 Aのベクトル制御の物理的な意味を回転トルクとの関係から示します。
・定常状態での電圧方程式を使った演習問題を行い、ベクトル制御の理解を深めます。
プログラム
■モータ技術入門
1.モータの基礎パラメータと原理
 1.1 機械と電気をつなぐ回転数、角速度
 1.2 トルクと電力の関係
 ★演習 回転数、角速度、トルク、電力 
 1.3 高校の物理で習ったフレミングの右手・左手法則 
 1.4 直流モータに右手・左手法則を適用する
 1.5 モータに共通な原理 電圧は回転数に、トルクは電流に比例
 ★演習 フレミングの右手・左手法則

2.三相交流と誘導モータ、同期モータ
 2.1 三相交流が作る回転磁界
 2.2 誘導モータの回転原理
 2.3 誘導モータをすべりと回転数
 ★演習 誘導モータのすべり
 2.4 永久磁石同期モータ
 2.5 永久磁石同期モータのトルク
 2.6 位置検出
 ★永久磁石同期モータのトルク計算
 

3.永久磁石同期モータの同期駆動
 3.1 電圧・電流と直流モータの関係
 3.2 直流モータの電圧方程式
 3.3 永久磁石同期モータを巧みに操るベクトル制御
 3.4 永久磁石同期モータの同期の仕組み1 -d-q軸の導入-
 3.5 永久磁石同期モータの同期の仕組み2 -位置検出-
 ★演習:直流モータの電圧方程式

4.ベクトル制御の式
 4.1 回転磁界とロータのd-q軸
 4.2 永久磁石同期モータの電圧方程式を導く
 4.3 定常状態の電圧方程式
 4.3 d軸電流0のベクトル制御
 ★演習:定常状態の電圧方程式を使ってみる

講師
弱電から転向し、独学で学んだ経験からパワエレの基本をわかりやすく解説します。
東京工科大学 髙木 茂行 先生 東京工科大学 名誉教授/
 名古屋大学 客員教授

名古屋大学院卒業後、東芝生産技術研究所に入社。
以来31年間、研究開発およびそのマネジメントを行う。2015年より現職。
製造現場での豊富な経験をベースに、理論とシミュレーションを効果的に活用した研究を行っている。
平易な語り口での講義も好評で、企業向けの登壇も多い。

工学/理学博士。
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日程・受講料
開催日
【web】2026年8月20日(木)
期間
半日
時間
13:00 ~ 17:00
受講料
30,000円 (税別) / 33,000円 (税込)
当日までのご準備
1.Webセミナーアプリ(Zoom)のインストール
  ・インストールはこちらから。
  ・Zoomの仕様や推奨環境についてはこちらから。
  ・Zoomの利用方法はこちらから。
  アプリのインストールが難しい場合、ブラウザでの参加も可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
当日の持ち物
1.マイク機能付きパソコン
2.講義資料(事前に協会より郵送します。)
3.筆記用具
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