
| 2026年12月2日(水) 10:00~17:00 |

特長
・マクスウェル応力や高調波など、電磁力の根本から振動騒音を深く理解できる。
・モータ単体ではなく、インバータ・減速機・筐体を含めたシステム全体での騒音解決を学ぶ。
・1DCAEを活用した電磁-熱-振動-騒音の連成解析手法を習得できる。
・本編では、個別要因の精緻な切り分けと、構造・流体・電磁の高度な連成解析を扱い、高精度CAEモデル化による検証手法を習得します。
対象
・試作前にCAEで振動・騒音を予測したい方、電磁力の発生源から見直す根本的な上流設計(構造×磁界)を行いたい方
・モータ単体の対策に限界を感じ、インバータ・減速機・筐体を含めた「駆動システム全体での最適化」を目指す方
・電磁騒音、共振、インバータ起因騒音などの課題に対し、CAE解析(電磁界・構造・音響・1D)を活用して解決を図りたい方
・解析結果と実測値のズレに悩み、精度の高いモデル化や原因究明のアプローチを模索している方
・
モータ振動騒音の基礎編・対策編の内容を、同等レベルでご理解の方(未受講でも概要を把握されている方)を対象とします。
学べること
・電磁力(マクスウェル応力)と高調波が、振動・騒音へ伝わる考え方を理解できる。
・実測値とCAE結果を突き合わせる際の“見るべきポイント(解釈の観点)”を身につけられる。
・モータ単体ではなく、インバータ・減速機・筐体を含むシステム視点で、上流の設計判断に活かせる。
・試作前のフロントローディングに向け、モデル化と設計検討の考え方を持ち帰れる。
概要
モータの小型・高速・高出力化が進む中、現代の駆動システム(xEVやE-Axle等)では、モータ単体だけでなくインバータや減速機を含めた「システムレベルでの連成解析」が不可欠になっています。
本講座(応用編)では、
基礎編・
対策編で学んだ知識を土台に、電磁騒音の根源である電磁力の深掘りと豊富な実践事例を通じ、「なぜ音が出るのか」「どのパラメータで解決できるか」をロジカルに解説します。対策編で培った知識を基盤に、電磁力(マクスウェル応力)と空間・時間高調波の数式から騒音の発生源を理論的に解明します。さらに、モータ単体の枠を超え、インバータ・減速機・筐体を含めたシステム連成CAE(1DCAE、磁界×構造×流体連成)を駆使し、試作前の『高精度予測技術』と『上流設計』へと視点を引き上げます。
主な解説内容
・マクスウェル応力による電磁力の根本理解と高調波の影響
・xEV用IPMモータ、ファン・通風騒音、軸受・減速機連成などの原因究明事例
・CAEモデル化の勘所(積層コア、巻線、ロータ、フレーム結合)
・1DCAEによるインバータ・モータ・減速機のシステム連成解析
・電磁-熱-振動-騒音の連成ポイントと設計判断への活用
モータ振動騒音の
基礎編・
対策編をを受講された方、または同等の知識をお持ちの方を対象としています。モータ振動騒音・FFT解析・電磁騒音・CAEの基礎知識があるものとして講座を進めます。
基礎編->対策編->応用編とつながりのある講座となっています。
モータ振動騒音と低減対策1(基礎編)
モータ振動騒音と低減対策2(対策編)
モータ振動騒音と低減対策3(応用編)
プログラム
1.応用編の全体像
・高出力・小型・高速化と騒音の関係
・モータ単体からシステム騒音へ
・電磁・構造・音響・制御の連成視点
2.電磁力発生メカニズムの深化
・マクスウェル応力による電磁力理解
・空間・時間高調波と電磁力モード
・極数・スロット数と騒音周波数予測
・磁気飽和、偏心の影響
・PWM制御、キャリア周波数起因の電磁音
3.事例で学ぶ原因究明と対策設計
・事例1:xEV用IPMモータの電磁音低減
・事例2:共振回避と固有振動数チューニング
・事例3:ファン・通風騒音の低減
・事例4:軸受・減速機・筐体連成による異音対策
・周波数分析からの原因推定アプローチ
4.CAEを活用した騒音予測と対策設計
・積層コア・スロット内巻線・分布巻・集中巻のモデル化の勘所
・ロータのモデル化とその騒音
・ステータ鉄心+フレーム結合、支持条件のモデル化の勘所
・電磁力分布から振動応答・放射音予測へつなげる流れ
・音響放射効率の理論的背景と周波数依存性の解析
5.1DCAEによるシステム連成解析
・1DCAEの基本とモータ振動解析への活用
・インバータモデル(PWM、電流リプル)
・モータモデル(電磁力、トルクリプル、発熱)
・減速機モデル(ギア噛み合い、伝達誤差)
・電磁-熱-振動-騒音の連成ポイント
6.総合まとめ・質疑応答
講師
| 長年に渡り振動騒音の対策を手掛けてきた講師が、事例を交えてノウハウをお伝えします。 |
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Nodaモータテック事務所
・1982年芝浦工業大学を卒業.
・2000年三重大学にて「モータの振動騒音」で工学博士を取得.
・(株)東芝にて
モータ(産業、鉄道、エレベータ、自動車、家電など)の研究開発・設計に従事(部長).
・2013年Nidec(株)(日本電産)モータ基礎研究所にて
ブラシレスDCモータの研究開発、品質問題に従事(部門長).
・専門書5冊.特許58件、モータ関連査読論文55件、表彰歴(オーム技術賞など6件).
・2023年Nodaモータテック事務所を設立.
技術顧問、セミナー講師、コンサルタント、専門書執筆に従事し、現在に至る. |





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日程・受講料
受講料
50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
当日までのご準備
1.Webセミナーアプリ(Zoom)のインストール
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・Zoomの仕様や推奨環境については
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・Zoomの利用方法は
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当日の持ち物
1.マイク機能付きパソコン
2.講義資料(事前に協会より郵送します。)
3.筆記用具





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主催
日本パワーエレクトロニクス協会
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