2024/12/16 vol.90
大分以前ですが、F社小島さん(仮名)と食事をしながら、仕事について交流する機会がありました。小島さんは当社(Mywayプラス)のVIPユーザで、あれこれ10年以上の付き合いです。彼と一緒に仕事をすると、とにかく楽しい。小島さん自身が仕事を楽しんでいるだけではなく、仕事をさせてもらうこちらも仕事が楽しくなるのです。いつも不思議な魅力を感じていながら、今日に至っています。ついにそのなぞを解くことができました。
「小島さんは多くの仕事を抱えながらも、どうしていつも楽しくいられるのですか」と私の質問に対して、彼は「仕事は恋人ですから」と即答。「仕事と結婚するのか」と私は不思議な顔しながら、彼は続けます。「1日10時間以上も、仕事と関わっています。仕事が楽しくなければ、人生最低じゃないですか?仕事を楽しくするには仕事を恋人と思うことですね」。いや、感動しました!「仕事が恋人」と思えるなんて!だから、小島さんは仕事を大切に取り扱い、どんな困難があっても諦めずやり切ることができるのです。そして、必ず成果を出します。「仕事は結局、人と人のつながりです。」と彼がつけ加えます。「仕事を通して、出会いがあり人脈が築かれます。そして、自分の人間性が磨かれ、自分の価値を発揮します。」
小島さんは大学卒業しF社に入社してから約15年間、カゼで休んだことがないそうです。やはり、仕事という恋人に迷惑をかけるわけには行かないのですね。しかも、小島さんによると、一度仕事をすると、必ずリピート客になるそうです。本当に敬服します。私自身も、自分の都合で休んだことはあまりなく、これから仕事という恋人を大事にしていきたいと思います。
仕事を「恋人」にするには、どうすればできるか、小島さんの経験を聞くと次の2つが重要ではないかと思いました。
1.自分のやるべき仕事に、探究心をもつこと。
つまり、知らないこと、分からないことは放っておかず調べること、人に聞くこと。
2.相手(仕事)の魅力をプラス発想の視点で発見すること。
どんな仕事も必ず困難や課題があります。それを自分の成長と考えて、積極的に取り組むこと。
一般社団法人 日本パワーエレクトロニクス協会
代表理事 楊 仲慶
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