2025/1/27 vol.96
世の中は、極めてフェアです。短期的にアンフェアに見えても、長期的にはフェアであることになっていると私は思います。組織に対して、社会に対して、どんな貢献できるかによって、その分、何らかの報酬として、必ず自分に帰ってきます。そのためには、主体的に、自発(自律)的に動くことが求められます。つまり、何事も自己責任という意識が必要です。今回は、イチロー選手の「自己責任」について、一緒に勉強します。
・「成績は出ているから今日の自分でいい」という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はありません。
・自分を客観的に見て、やるべきことをやります。それは、どんなときにも変らないものなのです。
・少し感覚を失ったときにどういう自分でいられるかなのです。苦しいですが、諦めない姿勢があれば、何かをつかむきっかけになります。
・プレッシャに潰れるようだったら、その選手はそこまでだという言い方もあります。
自問:常に、自分自身で何とかするという発想をもっているか?
・第三者の評価を意識した生き方はしたくありません。自分が納得した生き方をしたいです。
・試合に出続けるという意味で自己管理は必要ですが、僕らは高い給料をもらっているわけだから、体調管理は当たり前のことです。
・やっている最中にプレッシャから解き放たれることは不可能です。そこから抜け出す方法はない。 苦しみを背負ってプレイするしかありません。
・アマチュアではないので、勝つことだけが目標ではありません。プロとして自分がどういうプレイをするのかがすごく大事です。
自問:どんなことでも、自己責任で主体的に取り込んでいるか?
・チームの負けがこんでいるときこそ、しっかりしなければなりません。それでモチベーションをさげる人は、いいわけを求めて逃げているのだと思います。
・チームがこんな状況なので、なにか楽しみを提供していかなければなりません。
・モチベーションは、野球が好きだということです。
自問:チームや会社に何が貢献できるかを常に考えているか?
一般社団法人 日本パワーエレクトロニクス協会
代表理事 楊 仲慶
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