グラフ1では、転職サイト7社の方がパワエレ技術者の求人が多いと言う結果がでましたが2つの注意点があります。
1つ目は、「EVの充電器開発」など具体的なアプリケーションを記載している求人で、今回の4つのキーワード(表2)を利用していない場合は、集計できていないと言うことです。
2つ目は、電機系の企業でキャリア採用として一括で募集をしているような会社についてです。いわゆる総合職として正社員を募集しており、仕事の内容について記載されていない場合でした。この場合も集計できていません。このような場合、その会社を知っていれば、応募することもできますが、会社名や仕事を知っていないと応募が難しいと感じました。
私は、パワエレ業界で15年以上仕事をしていますが、ここ数年で機械系の製品の電動化が進み、パワエレの技術者を募集している会社の把握が難しいと感じることがあります。開発業務を外部に委託していて、開発業務ができていない。そのことで将来の不安を感じている。そんな方には、ここ数年で製品の電動化を始めた会社が検討候補に入ってくると思いますが、そんな会社は探すだけでも苦労しそうですね。
パワエレ転職では、今回の調査で、企業1社1社4つのキーワードを中心に求人情報を調査しています。ここでは、詳細情報を掲載することは控えますが、市場に詳しいパワエレ転職が、また少し詳しくなりました。パワエレ転職でお困り事がありましたら、お気軽にご相談ください。