実は、パワエレ転職に登録する前から複数の転職エージェントに相談をしていました。

転職活動は2度目ですが、前回は知人に紹介してもらって内定となったこともあり 自分で転職先を積極的に探すような活動は初めてでした。転職活動をしていても、条件にあった会社から内定をもらえなかった際、 次から次へと企業を紹介していただくといった感じだったため、 振り返りや反省ができず、自分でもどうすればよいのかわからないと言った状況でした。

そんな時にパワエレ協会からのメルマガでパワエレ転職の案内が届きました。そのときは、転職活動に行き詰まりを感じているときにだったのですぐに登録をしました。 今、思い出すと、「何とかしてほしい」と言った思いや期待があったのだと思います。

登録すると、コンサルタントさんの自己紹介と私の状況確認についての質問が３つほど届きました。私の状況が伝わった後に、専門スキルやキャリア、価値観などを記載するシートの記入が始まりました。

シートは１つずつ送られてきましたが、完成すると次のシートが送られてくるので、最初は、いつまで書くのかなと感じたこともありました。ただ、この時期は、応募する企業からNGが続いていた時期であったため、シートを書きながら少しずつ前に進んでいると感じ始め、期待が膨らんできたことを覚えています。

例えば、スキルについては、詳しく具体的に記載するように求められました。記載したシートを送付するとコンサルタントさんから質問があり、さらに自己理解が深まり、やり取りを通じて、スキルについても整理ができてきてやりたいこともだんだん明確になってきたと感じました。

今まで記載していた職務経歴書は、やったことをただ並べて記載しているだけでしたがコンサルタントさんとのやり取りを通じて、スキルの書き方も変わり職務経歴書へ反映することができました。少しずつですが、シートを書いていけばゴールに近づくイメージを持つことができました。

事実、企業の紹介・応募のフェーズでは、このシートを用いて、自分のスキルをどのように活かせそうか明確なビジョンをもって、応募することができました。

まず、1つ目に他のサービスのような機械的な対応ではなかったことです。
それまでは、提出した書類の添削はありましたが、言葉尻だけで本質的なアピール力を上げる内容ではありませんでした。
それに対してパワエレ転職では、私が無自覚だったアピールポイントを発掘するように対応いただきました。

ちゃんと、人が相手をしてくれていると感じました。（笑
だんだんと自分も本音が出てくるようになり、同時に自分がパワエレ技術者の仕事が好きなのだと再認識できました。

2つ目に、応募活動自体に手ごたえを感じられたことです。
私は持病があり、それまでの人事経由の応募では機械的に弾かれるような感覚がありました。
パワエレ転職では、直接技術管理職の方にコンタクトを取っていただいたことで、今までにない手ごたえを感じられました。結果がNGだった企業について、たまたまかもしれませんが、NGだった理由も教えていただくことができました。まだまだ自分はパワエレ業界から必要とされていると感じられ、とても勇気づけられました。

最初、3社程度紹介してもらったと思います。その中から1社選びました。応募する会社を決めた後に、再度、職務経歴書や履歴書を見直しがありました。見直しをしながら、応募する会社を調べてどんなことをPRすればよいかを考えることができました。

NGであった場合は、気持ちを切り替えるのにも時間をいただき、自分のペースで進めることができました。私の場合は、3社目で内定をもらうことができました。

技術が好きであるなら、持っているスキルを世の中のために使ってほしいと思います。パワエレ技術者は成果を出すために時間がかかりますので、何度も転職することは難しいかもしれません。
もし、パワエレ技術が好きであるならば、妥協しないで転職活動をしてほしいと思います。