日本で発電した電力の約6割は、モータで消費されています。モータは、車などの移動体やエアコンなどの空調設備、工場などさまざまなところで利用されており、そのモータの電力消費（効率）を1％よくすると、原子力発電所が１つ不要になる省エネ効果があります。その技術は日本が誇る省エネ技術であり、その中心がパワーエレクトロニクス（略称パワエレ）の技術です。従って、パワエレ分野の技術者の活躍が地球環境保全に大きく貢献することにつながります。当協会は、これら技術者がさらに活躍できるよう、キャリアアップの支援を行います。